はくおうごんげん
愛媛県西予市宇和町明石
伝承によれば、その昔、宇和の平野は湖であった。深夜、美しい女神(千手観音の化身ともいう)が大石を戴いて運んでいると夜明けになってしまったため、山の麓に石を置いて姿を消したという。この伝承から「あげい..
伝承によれば、その昔、宇和の平野は湖であった。深夜、美しい女神(千手観音の化身ともいう)が大石を戴いて運んでいると夜明けになってしまったため、山の麓に石を置いて姿を消したという。この伝承から「あげいし」の名がつき、御詠歌の由来ともなっている。また、この女神は白王権現として祀られ、明石寺の奥の院となっている。
千手観世音菩薩
円手院正澄
四国霊場第43番札所明石寺奥の院
明石寺山門の約200m手前の左側にある鳥居から山に沿って300mほど進む。
24時間
無し
境内すぐ近くに車を停める場所あり。