ひよしじんしゃ
兵庫県姫路市野里888
小児の夜泣き、癇虫・引付など虫封じの神様として多くの崇敬者のある当神社は、承和7年(840)に天台宗増位山随願寺の鎮守として造営された。
天正年間(1573~92)に三木城の別所長治の手によっ..
天正年間(1573~92)に三木城の別所長治の手によって焼失、慶長6年(1601)池田三左衛門輝政により再興された。
その後、代々寄進を受け近隣24か村の総鎮守として祭祀を行う。これは、平安遷都(794)以来武家が一国の城主に封ぜられると、その城また国の守護神として日吉大神を奉鎮したが、当神社が姫路城の鬼門の方角にある日吉大神を祀る神社として、城主代々から崇敬されたものと拝察される。この頃の境内は東西二町余り(約220m)、南北三町余り(約330m)あった。
花田村勅旨(現、姫路市花田町勅旨)の大歳神社は、当社の分社とも御旅所とも言われている。江戸時代までは「山王神社」、「山王権現」等とも呼ばれていたが、明治維新(1868)に至り「日吉神社」と改称した。
現在の社殿は、大正9年(1920)に御造営された。
大己貴命 大山咋命 猿田彦命 稲蒼魂命 天照大神 市杵島姫神
村社
姫路駅より神姫バス野里バス停 徒歩1分
10分
不明です。広い方の道からは入れません。かなり狭い道路を通る事になります。