しょううんじ
兵庫県赤穂郡上郡町赤松267
松雲寺は、南北朝時代(1300年代前半頃)、赤松円心が築城以来の赤松氏の居城である白旗城の麓に、円心の二男貞範が創建した『栖雲寺』に始まる。 詳細は不明であるが 発掘調査調査結果の結果、往時は塔な..
松雲寺は、南北朝時代(1300年代前半頃)、赤松円心が築城以来の赤松氏の居城である白旗城の麓に、円心の二男貞範が創建した『栖雲寺』に始まる。 詳細は不明であるが 発掘調査調査結果の結果、往時は塔などを備えた壮大な寺院であったと考えられている。 その後は戦や赤松氏の衰退とともに栖雲寺も荒廃したと考えられ、やがて室町時代後期の大永四年(1524)以前には良順上人によって現在地に移されて再興され、寺号も『松雲寺』と改められた。
金輪山
真言宗
東寺真言宗
南北朝時代(1300年前半頃)
釈迦如来
赤松貞範
大永四年(1524)以前
良順上人
松雲寺のカヤ(上郡町天然記念物)
智頭急行河野原円心駅より徒歩20分
境内自由
無料
約10分
なし