こだまじんじゃ
宮崎県都城市安久町2955
創建年時不詳であるが、慶安三年(1650)庚寅四月再興の記録があり、天文十年(1541)彫造の木面二個が所蔵されており、本社の創建はかなり古いものと思われる。元中郷村宮園に鎮座していたが、明治六年一..
創建年時不詳であるが、慶安三年(1650)庚寅四月再興の記録があり、天文十年(1541)彫造の木面二個が所蔵されており、本社の創建はかなり古いものと思われる。元中郷村宮園に鎮座していたが、明治六年一月都城県の際、村社となり当地へ遷座された。合祀社・久受志神社は仁安元年(1166)三井寺座主二品親王の命により僧禅慶及び長井弁済使の両者、当村正応寺の鎮守として創建した。以来村中の崇敬が篤かったが、明治二年下長飯村西町小国神社へ合祀、明治七年八月村民の請願により、当社へ遷座合祀した。
国指定重要文化財 興玉神社本殿神殿(宮崎県内最古の建造物として)