さいねんじ
岐阜県郡上市大和町古道1558
承安2年(1172年)、歳藤氏が天台宗長瀧寺に帰依して天台宗の信徒となった。 文明元年(1469年)、歳藤西領(西了)が本願寺8世・蓮如上人に帰依して浄土真宗に改め、念仏道場を開いた。このころ織田..
承安2年(1172年)、歳藤氏が天台宗長瀧寺に帰依して天台宗の信徒となった。 文明元年(1469年)、歳藤西領(西了)が本願寺8世・蓮如上人に帰依して浄土真宗に改め、念仏道場を開いた。このころ織田信長や柴田勝家らに紀伊雑賀から追われて加賀や越前、美濃に忍び住んだ鈴木氏の一族・鈴木源右衛門幸行の一家が近くに移住した。幸行は出家して西淨と名乗り、のちに念仏道場と歳藤の姓をを継いだ。 寛政3年(1791年)、15世・教智は本山の法要儀式を勤める本山列座堂衆に任ぜられた。
大和町古道(やまとちょうふるみち)にある浄土真宗本願寺派の寺院。同派岐阜教区郡上組第一ブロックに所属している。 現住職は歳藤堅雄氏。
甚光山(じんこうざん)
浄土真宗
浄土真宗本願寺派
本願寺直末
1469年(文明元年)
阿弥陀如来
歳藤西領(西了)
甚光山西念寺
有り(境内)