たなかじんじゃ
島根県出雲市多久谷町455
次のような言い伝えがある。 「田の中の沼地に、一町四方に亘って光るものがあり、人は恐れて近くを通るものはなかった。これは神様であろうと、長さ一尺八寸、丸さ二尺の玉石を拾い上げて祀った。」これがこの神..
次のような言い伝えがある。 「田の中の沼地に、一町四方に亘って光るものがあり、人は恐れて近くを通るものはなかった。これは神様であろうと、長さ一尺八寸、丸さ二尺の玉石を拾い上げて祀った。」これがこの神社である。 「おぞえ(恐し)おぞえ(恐し)」を唱え続けていた人の集まりが、尾添谷と言い伝えられている。今でも、本社の後に一間に二十間の堀があり、神域として保存されている。 最古の棟札に「天文三年(1534)、本願尾添氏建立」とある。
火雷之命(ほいかづちのみこと)
11月3日
なし