はっかじ
広島県呉市倉橋町1035番地
一〇五九年(康平二年)二月十八日、当時倉橋島の地頭であった塩竈左衛門佐勝信が夢のお告げを受け、倉橋島尾立村の千羽が嶽で「十一面観音像」を発見、小船に乗せて持ち帰り、火山の麓の少し開けた平地に草庵を結..
一〇五九年(康平二年)二月十八日、当時倉橋島の地頭であった塩竈左衛門佐勝信が夢のお告げを受け、倉橋島尾立村の千羽が嶽で「十一面観音像」を発見、小船に乗せて持ち帰り、火山の麓の少し開けた平地に草庵を結び奉置したのが白華寺の始まりとされる。小さいながら清らかな滝と霊山の趣漂う松林から清水山松瀧院と号した。万葉集に、天平八年の遣新羅使が倉橋で船団を整えた際に詠んだ八首が伝わるが「石走る 瀧もとどろに鳴く蝉の 声をし聞けば 都し思ほゆ」は当山の小滝の様子であるとされる。 サイトより
清水山
真言宗御室派
南無十一面観世音菩薩
広島新四国88ヶ所 第58番
JR 広島駅〜呉駅(40分) バス呉駅前から1時間20分 車 広島市内から1時間40分
無料
有り
無し