むらかみじょうあと
新潟県村上市二之町
標高135mの臥牛山を中心に築かれた平山城で、築年代は定かではないが本庄氏によって築かれたと伝われてます。 鎌倉時代の初めに関東秩父氏の一族が越後国小泉荘の地頭職として赴任、本庄氏を名乗りこの地に..
標高135mの臥牛山を中心に築かれた平山城で、築年代は定かではないが本庄氏によって築かれたと伝われてます。 鎌倉時代の初めに関東秩父氏の一族が越後国小泉荘の地頭職として赴任、本庄氏を名乗りこの地に城(本庄城)を築きます。慶長4年(1599)上杉氏の国替えにより新たに領主となった村上頼勝により修築、村上城と改称します。村上氏廃絶の後に堀直奇が大々的に造営し総石垣の近世城郭に変わり、松平直矩により天守三重櫓が新たに築造された。寛文7年(1667)天守櫓は落雷により焼失し以後再建されなかった。
有り