ほうこういんかんのんどう
宮城県仙台市青葉区本町一丁目9-10
八番札所は元同心丁真言宗湯国山宝光院にあり、京都仁和寺の末寺で修験の長海法師の開山で湯殿山月山寺と号した。長海法師は伊達輝宗夫人に召されて湯殿山に登り、文武兼備の子を儲けることを祈願せよとの名を受..
八番札所は元同心丁真言宗湯国山宝光院にあり、京都仁和寺の末寺で修験の長海法師の開山で湯殿山月山寺と号した。長海法師は伊達輝宗夫人に召されて湯殿山に登り、文武兼備の子を儲けることを祈願せよとの名を受け、月山に登り祈ったところ、夫人幾許もなく孕み、永禄10年8月3日藩祖政宗を生んだ。伊達家の崇信篤く新たに寺を建て寺領50石を附され湯国山宝光院と改称す。明治になり無檀無縁となり廃寺となる。尊像は大仏殿に移されたが昭和20年7月10日の仙台空襲により大仏は焼失したがご本尊は焼失を免れ、9番札所満願寺に奉祀されている。尊像は業況作又聖徳太子作とも云われている。
聖観世音菩薩
仙台三十三観音れ、第八番札所
仙台駅前から東五番丁通り(上杉通り)を北へ徒歩10分
有り