ななおじょう
島根県益田市駅前町17-2
七尾城は、益田氏の居城で、頂上の本丸跡は標高118m、益田平野と日本海を一望することができます。 全長600m以上の大規模な山城ですが、石垣は築かれていませんでした。 居館の三宅御土居とは、益田..
七尾城は、益田氏の居城で、頂上の本丸跡は標高118m、益田平野と日本海を一望することができます。 全長600m以上の大規模な山城ですが、石垣は築かれていませんでした。 居館の三宅御土居とは、益田川をはさんで870mの距離になります。 築城された時期については諸説ありますが、文献史上に現れるのは南北朝時代からで、南朝方の三隅氏らが「北尾崎木戸」を急襲したことが古文書に残っています。 戦国時代の末に19代藤兼は、毛利氏の攻撃に備えて七尾城を改修し、自身も居住していましたが、和睦に伴い下城したと伝わります。 医光寺の総門はかつての七尾城の大手門であったと伝わり、その偉容を伝えています。
800円(一般大人)
一般:有料(駅前ビルEAGA駐車場は1時間無料)