はちまんおおかみあがたしゃ
長野県上田市五加912
大和時代前期の507年、勅旨により官人常盤大連が、この地に八縣宿禰命(やつあがたすくねのみこと)を祀ったと伝えられている。 八縣宿禰命は、建御名方の孫神であり、貞観10年(868)「信濃国八縣宿禰..
大和時代前期の507年、勅旨により官人常盤大連が、この地に八縣宿禰命(やつあがたすくねのみこと)を祀ったと伝えられている。 八縣宿禰命は、建御名方の孫神であり、貞観10年(868)「信濃国八縣宿禰神 正五位下を授く」と日本三大実録に記録が残り、この時、小県郡主であった、他田(おさだ)氏が祝し神馬を奉納している。 その後、1181年木曽義仲の挙兵の際に、戦勝祈願で塩田八郎高光が八幡社を勧請し、八縣社殿に相殿して祀り、以後八幡大神縣社と称した。
八縣宿禰命 八幡大神
507年八縣宿禰命社殿に1181年八幡大神が相殿
五加八幡社
石灯籠(高さ8,6m) 上田市指定文化財
無し
数台