よりきじんじゃ
神奈川県平塚市大神2746
平安時代に書かれた「三代実録」に貞観元年(859)三月五日大神朝臣田村麿が相模国大住郡の大領として京都よりこの大神の地に下向し、当地大神郷に屋敷を構えたことを伝えている。一方この大神朝臣が氏族の遠祖..
平安時代に書かれた「三代実録」に貞観元年(859)三月五日大神朝臣田村麿が相模国大住郡の大領として京都よりこの大神の地に下向し、当地大神郷に屋敷を構えたことを伝えている。一方この大神朝臣が氏族の遠祖を崇敬し祭祀したのが寄木神社の始まりであるといわれている。また同時に村名も大神郷と称した。 社殿は安政元年(1854)の大地震で倒壊したが、安政四年九月一日再建、大正十二年(1923)の関東大震災で一部が破壊、同年に修復がなされ現在に至る。境内社には八坂神社、神明社が祀られている。
大己貴命
旧村社
歳旦祭・1月1日、 祈年祭・2月17日 [ 春祭り ] 例大祭・10月第1土曜日 [ 宵宮祭 、神幸祭 ] 新嘗祭・11月23日 [ 秋祭り ]