みょうしょうじ
栃木県栃木市嘉右衛門町11-21
文政五年(一八二二)に仁譲院妙意日慈法尼によって古庵の再建がなされ、現在の本堂は、安政三年(一八五六)に建立されました。本堂の曼荼羅は、一橋公の寄進と言われています。また、本堂の内陣と外陣の間にある..
文政五年(一八二二)に仁譲院妙意日慈法尼によって古庵の再建がなされ、現在の本堂は、安政三年(一八五六)に建立されました。本堂の曼荼羅は、一橋公の寄進と言われています。また、本堂の内陣と外陣の間にある蟇股に、大黒さまが彫り抜かれているため「蟇股の大黒さま」と呼ばれ信仰をあつめています。四月の第一土・日曜日には、境内に大黒天市が立ち心をこめて作った手づくりの「大黒さま」の開眼や、青年会や婦人会の人たちによる、柚子味噌の香りのいもぐしやおでん、甘酒などのお店が並び障害者の自立を目指す親の会の売店も出て、年の始めに活気があふれます。また、十月の第三土・日曜日には、万灯やまとい・おはやしなどによる行列が市内を練り歩く「お会式」が行われ、たいへん賑わいます。
妙唱寺は、尼僧仁譲院妙意日慈法尼が、寄進された釈迦如来木座像を安置し、文政8年(1825)妙唱庵と称して建立、明治10年如意山妙唱寺と寺号公称。当寺本堂の内陣と外陣の間にある蟇股に、大黒さまが彫り抜かれ「蟇股の大黒さま」として著名です。
如意山
日蓮宗
文政五年(一八二二)
釈迦如来木座像
仁譲院妙意日慈法尼
日蓮宗 如意山 妙唱寺
東武日光線、東武宇都宮線新栃木駅西口から徒歩16分 市街地循環線[ふれあいバス(栃木市)]岡田記念館前バス停より徒歩2分 北関東自動車道 都賀ICより13分
無し