ぜんぷくじあと
和歌山県橋本市向副
伊都郡相賀荘向副村にあったとされる寺院。江戸時代後期の境内は周94間半と中規模の寺院であったが、現在は廃寺となっている。 地域伝承によれば、1605年に高野山から下山した織田信長の嫡孫である前中納..
伊都郡相賀荘向副村にあったとされる寺院。江戸時代後期の境内は周94間半と中規模の寺院であったが、現在は廃寺となっている。 地域伝承によれば、1605年に高野山から下山した織田信長の嫡孫である前中納言織田秀信が住居した地とされており、当地で地元有力者西山家の娘・梅との間に織田秀朝を儲けたとされる。 織田秀信の墓と顕彰碑がある。