みつざわえんめいじぞうそん
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢下町14-51
徳川第五代将軍綱吉の治世期、延宝八年(西暦一六八十年)十一月十五日、武蔵国橘樹郡三ツ沢村の東口に位置する当地に、その頃流行の悪疫で亡くなった子供の供養と、病魔の退散、村人の健康長寿・生活安穏を祈願し..
徳川第五代将軍綱吉の治世期、延宝八年(西暦一六八十年)十一月十五日、武蔵国橘樹郡三ツ沢村の東口に位置する当地に、その頃流行の悪疫で亡くなった子供の供養と、病魔の退散、村人の健康長寿・生活安穏を祈願して、本地蔵尊は、村人の有志により建立されました。(建立年月日は、地蔵尊石碑による) 以来、本地蔵尊の御加護と御慈悲を願い求めた村人や、現代の地域の皆さんの厚い信仰心と、祈願成就の報恩・感謝の念に支えられて、今次大戦後の人心の荒廃や、世情激変の社会の中を本地蔵尊は同じこの場所に立ち続けておられます。この間、三ツ沢村当時から「大地蔵」の呼び名で親しまれていたようです が、昭和二十三年(一九四八年)五月、藤沢市遊行寺より「延命地蔵」と正式に命名されました。 例大祭は、毎年五月二十四日中心に開催しております。
横浜市営地下鉄ブルーライン 三ツ沢下町駅から徒歩2分
常時(参拝自由)
無料
10分未満(3分程度)
無し