せいげんじ
岐阜県各務原市各務山の前町4-200
延宝年間、無庵円抽なる者がこの地に一庵をつくり、ここからの景観が静岡・三保にある清見寺と似ていることから清見寺と称した。無庵円抽は慧海宣和尚を招いて開山とした。このときから寺は八幡神社の社官寺(神宮..
延宝年間、無庵円抽なる者がこの地に一庵をつくり、ここからの景観が静岡・三保にある清見寺と似ていることから清見寺と称した。無庵円抽は慧海宣和尚を招いて開山とした。このときから寺は八幡神社の社官寺(神宮寺)となった。 代々の住職は敬神山宗の大道を実行する傍ら、付近の教えの中心となった。天保12年、寺の痛みを信徒が嘆き、5世・雄峰仙大和尚のとき再建となる。 近年では、7代誓覚尼和尚のころ弘法堂(本堂横)が建てられ、昭和56年には本堂が再建される。
各務山の前町(かかみやまのまえちょう)にある黄檗宗の寺院。八幡神社に隣接する。
松林山(しょうりんざん)
黄檗宗
延宝年間
慧海宣
無庵円抽
松林山清見禅寺
無料
無し(近隣の公民館に有り)