けぞういん
神奈川県鎌倉市山ノ内138
建長寺六十世伯英徳俊の塔所で、元々は龍峰院参道石段の右手石垣上にある華厳塔付近にあったが、後に保寧寺跡とされる現在の場所に移転。伯英徳俊は武蔵の人で、宝珠院開山の了堂素安に師事した後、渡元し永和二年..
建長寺六十世伯英徳俊の塔所で、元々は龍峰院参道石段の右手石垣上にある華厳塔付近にあったが、後に保寧寺跡とされる現在の場所に移転。伯英徳俊は武蔵の人で、宝珠院開山の了堂素安に師事した後、渡元し永和二年(1376年)に帰国。その後、臨済宗僧侶としての王道を行く栄達を遂げ、建長寺西来庵塔主を皮切りに、浄妙寺住持、円覚寺五十世、建長寺六十世、京都・天龍寺住持、京都・南禅寺五十三世を務め上げた。華蔵院境内は現在造成整備中で、立ち入り禁止となっていました。
臨済宗
建長寺派
1403年
釈迦如来
伯英徳俊
拝観不可。立ち入り禁止。
無し