ときわじんじゃ
茨城県水戸市元石川2736-5
徳川斉昭は、藩主就任直後から次々と藩の大改革を実行しましたが、そのなかでも長年の平和に馴れた士民に国防の意気を鍛えることに努めました。追鳥狩はその為の演習であり、その第1回は天保11(1840)年3..
徳川斉昭は、藩主就任直後から次々と藩の大改革を実行しましたが、そのなかでも長年の平和に馴れた士民に国防の意気を鍛えることに努めました。追鳥狩はその為の演習であり、その第1回は天保11(1840)年3月に、騎兵3000、雑兵約20000を城中に集め隊伍整然、千束原まで行軍して追鳥狩を行いました。その時の斉昭の本陣跡に、元治元(1864)年、村民が小祠を建てて斉昭を祀りました。この社は、明治になって常磐神社と称せられ今に至っています。
元治元年(1864)