かんのんいん
岐阜県瑞穂市穂積278-1
創建年代は不詳だが、室町期かそれ以前に開かれた寺とみられ、かつては天台寺院であった。 織田信長が立政寺で足利義昭を迎えたとき、接待役をした一灯恵林を中興として、浄土宗に改宗のうえ立政寺末となった..
創建年代は不詳だが、室町期かそれ以前に開かれた寺とみられ、かつては天台寺院であった。 織田信長が立政寺で足利義昭を迎えたとき、接待役をした一灯恵林を中興として、浄土宗に改宗のうえ立政寺末となった。 のちに幾多の水害に遭って荒廃したが、井上定次夫妻が延宝4年(1676年)に再建を発願し、10年の歳月をかけて貞享3年(1686年)現在地に堂宇を建立した。また、敷地・藪畑・田地8反4畝余を、同村の富農錦見長太夫が寄進した。さらに濃尾震災にて全壊するも時の住職である観淳が伽藍を再建した。
弘應山
観音院
浄土宗
浄土宗西山禅林寺派
室町時代以前
十一面観世音菩薩
不詳
弘應山観音院
美濃西国三十三観音第30番札所 東海百観音第63番札所
有り
無し