みょうゆうくおんじ
京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町16
慶長年中、日経上人は京都に布教して庵を結びました。その後、慶長法難(幕府による法華宗団への弾圧)を経て、慶長14年8月(1608年)日経上人の高弟日秀が細川三河守政勝より東山所居の地を寄進され、一寺..
慶長年中、日経上人は京都に布教して庵を結びました。その後、慶長法難(幕府による法華宗団への弾圧)を経て、慶長14年8月(1608年)日経上人の高弟日秀が細川三河守政勝より東山所居の地を寄進され、一寺を建立ることとなった。
大正5年(1916年)上行寺・妙祐寺・久遠寺が合併し「上行山 妙祐久遠寺」となり 京都市下京区高辻通烏丸東入に寺を構えましたが、第二次世界大戦中、強制疎開により境内地や客殿などを失い、再興の為に移転遷堂を決し、現在の右京区嵯峨二尊院門前に新たに寺を構え、現在に至る。
上行山
顕本法華宗
1608年
常楽院日経上人
境智院日秀上人
定家筆洗いの泉
JR嵯峨嵐山駅北口から徒歩15分