たてふじじんじゃ
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺建藤88
建藤神社は禅定寺地区の氏神で、もとは上社と下社に分かれていました(現在の神社は上社の場所)。天児屋根命を祭神とします。 現存する棟札によると、下社の創建は天延3(975)年とされます(この棟札は後..
建藤神社は禅定寺地区の氏神で、もとは上社と下社に分かれていました(現在の神社は上社の場所)。天児屋根命を祭神とします。 現存する棟札によると、下社の創建は天延3(975)年とされます(この棟札は後世の作とみられる)。「禅定寺文書」には後宇多天皇の弘安2(1279)年に藤原兼重が願主となり上、下両建藤神社を造営したと記されています。 江戸時代中期とみられる現在の社殿には鮮やかな色彩が施されており、平成22年度には檜皮葺の屋根が修復されました。 禅定寺、建藤神社(上社)、下社の跡はちょうど南北一直線上に並んでおり、計画的に配置された可能性があります。 (宇治田原町観光情報サイトより)
天児屋根命
有り