おおのじんじゃ
三重県四日市市大鐘町1556-4
主祭神の神八井耳命は、神武天皇の第二皇子太朝臣(多朝臣)の氏祖であり、社名の起源と推測される。また、別名「諏訪大明神」と称され、近郷近在の参詣者で賑わったことが伝えられている。御神紋は「梶の葉」であ..
主祭神の神八井耳命は、神武天皇の第二皇子太朝臣(多朝臣)の氏祖であり、社名の起源と推測される。また、別名「諏訪大明神」と称され、近郷近在の参詣者で賑わったことが伝えられている。御神紋は「梶の葉」でありその証とされる。創祀は詳らかでないが、平安時代に編纂された延喜式神明帳に記されている由緒ある古社で、東大鐘、西大鐘ニケ村の産土神として東大鐘大坪の地に広大な神域を擁し、一千余年の永きに亘り守護されて来た。 明治末期の神社合祀令により、大正2年東大鐘の山神社と共に西大鐘の天一目連神社、山神社を合祀の上、同年5年に近隣の石部神社に合祀をされ、以来30年余の後、昭和22年5月3日氏子総意により太神社、山神社を元の地に分祀され、東大鐘(現大鐘町)の氏神として現在に至る。 ご祭神の神八井耳介はその字の通り八つの井戸(命の源である水の恵みを司るところ)、八つの耳をもつ(すべてのことを聞き入れて下さる意)聡明で慈悲深い神さまです。八つの意味するところは、末広がり七転八起の運を開く心願成就の意味であります。家内安全、五穀豊穣、開運(社運隆昌)、安産、学業の神である。
主祭神、神八井耳命は、神武天皇第二皇子太朝臣の祖神であり、平安時代の延喜式神明帳に記されている古社で、東、西大鐘ニ村の産土神として、字大坪の広大な地に、一千有余年の永きに亘り、守護されて来た。 大正5年、石部神社に合祀されたが、昭和...
《主》神八井耳命 《合》大山祇命 天目一箇命 応神天皇
延喜式内社
諏訪大明神
例祭(秋祭)10/10、祈年祭(御鍬・春祭)3/1、分祀大祭5/3、新嘗祭(新穀感謝祭)11/23
三岐鉄道三岐線 暁学園前駅 から徒歩11分(873m) 桑名西高校線 桑名西高校前バス停 から徒歩7分(520m)
有り