そうせんじ
宮城県石巻市北村神尾48
案内板によると、箱泉寺は、慈覚大師が貞観年間開基したと伝えられるが、一説には大同2年(807)といわれる。天正3年(1575)に俊光法印が天台宗から真言宗に改宗し中興した。 鎌倉時代から戦国時代の..
案内板によると、箱泉寺は、慈覚大師が貞観年間開基したと伝えられるが、一説には大同2年(807)といわれる。天正3年(1575)に俊光法印が天台宗から真言宗に改宗し中興した。 鎌倉時代から戦国時代の頃は、深谷荘36箇村の領主長江氏の尊崇するところになり、寺領をはじめ伽藍の営膳等に意を用いられ、地方の名刹として知られた。
境内にある独鈷水は慈覚大師円仁が箱泉寺を開山した際に本尊に霊水を供えるために掘り当てたと伝えられる清水で、どんなに日照りが続いても枯れる事が無く、寺号である「箱泉寺」は清水(泉)を箱で囲った事に因んで名付けられたとしています。
深谷山
真言宗
智山派
大日如来
慈覚大師
天正3年(1575)
俊光法印
あり