かねざわはちまんじんじゃ
山形県新庄市上金沢町12-25
創立は詳かではない。 金沢山(新庄市東方)の山頂の安喰楯(小城)の中に慶長年間の頃に建立されたともいう。天正・文禄・慶長年間には安喰氏(中務主馬之助)は最上家一族であり、清水城(最上郡清水)に..
創立は詳かではない。 金沢山(新庄市東方)の山頂の安喰楯(小城)の中に慶長年間の頃に建立されたともいう。天正・文禄・慶長年間には安喰氏(中務主馬之助)は最上家一族であり、清水城(最上郡清水)に入部した最上義光公の二男清水大蔵義親の配下である。その後清水氏が本家の大軍に強襲され滅亡し安喰氏も運命を共にする。 本神社が山頂より下山し、現在地に遷座されたのは、寛永年間初代新庄藩主戸沢政盛公が寛永二年より沼田城を普請して新庄の町づくりを始めたことと関係があると考えられる。 明治六年八月二十七日郷社に列せられる。昭和五十三年改築する。
応神天皇
十級社 旧郷社
七月十五日