あんりゅうじ
岐阜県郡上市八幡町市島442
仁平元年(1151年)、天台宗長瀧寺に帰依した大坪太郎左衛門によって、大坪の土地に法林坊の名で創建された。 天文3年(1534年)、道善が本願寺11世・証如に帰依して浄土真宗に改宗された。八幡島谷..
仁平元年(1151年)、天台宗長瀧寺に帰依した大坪太郎左衛門によって、大坪の土地に法林坊の名で創建された。 天文3年(1534年)、道善が本願寺11世・証如に帰依して浄土真宗に改宗された。八幡島谷の最勝寺のもと道場として整備された。 貞享元年(1684年)、善了のとき安立寺という寺号を与えられ独立した。 明治維新の後、(これ以前はどの宗派か不明だが)浄土真宗本願寺派に所属することになった。 現本堂は元禄元年(1688年)に6世・了雄のもと越前国吉田郡北之庄の大久保宇平により建てられたもの。嘉永元年(1848年)、13世・了締のもと飛騨高山向日町在住で左甚五郎の弟子と伝わる河上金兵衛によって改築された。
八幡町市島(はちまんちょういちしま)にある浄土真宗本願寺派の寺院。同派岐阜教区郡上組第二ブロックに所属している。 現住職は大坪正仁氏。
松雲山(しょううんざん)
浄土真宗
浄土真宗本願寺派
本願寺直末
1151年(仁平元年)
阿弥陀如来
大坪太郎左衛門
1534年(天文3年)
道善
松雲山安立寺
有り(境内北)