元久年間(1204年 - 1206年)、諦然によって福井(字福井、能登川西小運動場北西)に創建された。当初は天台宗の寺院で徳恩院の名であった。
のちに真宗佛光寺派を経て浄土真宗本願寺派になった。
延享3年(1746年)、本願寺17世・法如より親鸞聖人御影を下賜された。
寛政5年(1793年)、現在地に移され、現在の寺号に改められた。
文政2年(1819年)の大地震によって境内の各寺院が倒壊する中、唯一倒壊しなかった。
もとは妙楽寺の末寺であったが、戦後の本末制度解体によって独立した。
平成30年(2018年)7月、前の本堂が老朽化したため現本堂が再建された。