めかだじょう
滋賀県愛知郡愛荘町目加田953
天正4年(1576)織田信長が安土山へ安土城を築く際、目加田氏42代当主・目加田摂津之守貞政は領地であるこの地に新たに城を築いた。これが目加田城である。六角氏の観音寺騒動(1563)の後、目加田氏は..
天正4年(1576)織田信長が安土山へ安土城を築く際、目加田氏42代当主・目加田摂津之守貞政は領地であるこの地に新たに城を築いた。これが目加田城である。六角氏の観音寺騒動(1563)の後、目加田氏は浅井長政に従っていたが、浅井氏滅亡後は織田信長に従った。貞政の子・堅政は、天正10年の本能寺の変後、明智光秀に従ったため浪人となり、城は慶長2年(1597)廃城となった。
名神「湖東三山スマートIC」より約5km