りゅううんじ
山形県上山市中山2569-1
創建は慶長6年(1601)に中山城主横田旨俊が開基となり黙今昌関大和尚が開山したと伝えられています。開基にあたっては慶長5年(1600)に行われた出羽国での関ヶ原の戦いの戦死者を伴う為で、横田旨俊も..
創建は慶長6年(1601)に中山城主横田旨俊が開基となり黙今昌関大和尚が開山したと伝えられています。開基にあたっては慶長5年(1600)に行われた出羽国での関ヶ原の戦いの戦死者を伴う為で、横田旨俊も兵を率いて最上領に侵攻し上山城を取り囲みましたが背後を就かれ撤退を余儀なくされます。明治34年(1901)に火事によって焼失し、現在の本堂は大正12年(1923)に再建されたものです。時代背景から、古来の寺院建築とは異なり洋風建築の要素を取り込んだもので寄棟 鉄板葺きの屋根には棟飾りが設らえています。
曹洞宗
慶長6年(1601)
釈迦牟尼佛
黙今昌関大和尚
横田旨俊
あり