がんじょうじ
和歌山県海南市別所223
久安元年(1145年)、湛蔵上人によって創建された。湛蔵上人は美福門院(藤原得子)の兄弟にあたり、三上院多田郷にあった千光寺(廃寺)の別当職を勤めていたが、待賢門院(藤原璋子)が亡くなるとその冥福を..
久安元年(1145年)、湛蔵上人によって創建された。湛蔵上人は美福門院(藤原得子)の兄弟にあたり、三上院多田郷にあった千光寺(廃寺)の別当職を勤めていたが、待賢門院(藤原璋子)が亡くなるとその冥福を祈るために千光寺の別院として建立され、古くは七堂伽藍が整った大寺院だったと伝わる。地名の「別所」はこの寺院が由来とされている。
この寺院は「あじさい寺」としても知られています。
湛慶上人が待賢門院の冥福を祈るために建立したと言われています。 本尊の木造千手観音坐像は国の重要文化財に指定されています。 また、あじさいの寺としても知られ、約500本のあじさいが咲き乱れます。
衣笠山
三瀧院
天台宗
1145年
十一面千手千眼観世音菩薩像
木造千手観音坐像
無料
有り