りゅうせんじ
和歌山県田辺市古尾25番21号
今から1200年ほど前の延歴年間。大干ばつの中、雨乞いのために権操僧正が、龍王経を唱え 七日間の間、見慣れない子供が7日間、熱心にお教を聞いており、最後の日、その子供は自分は裏山に住む竜の子供で、..
今から1200年ほど前の延歴年間。大干ばつの中、雨乞いのために権操僧正が、龍王経を唱え 七日間の間、見慣れない子供が7日間、熱心にお教を聞いており、最後の日、その子供は自分は裏山に住む竜の子供で、有難いお教を聞き、やっと天に戻る願いが叶うと言いましたが、竜王の許しなく、雨を降らせれば、体が粉々に砕けてしまうと言いましたが、民の嘆願を受け入れ、雨を降らし、体は砕けてしまいました。子供の頼みはもし私の体がバラバラになってしまった時は、自分の為にお経を読んで欲しいと頼みました。竜にこの体は五つに砕け、その一つが今の田辺方の江川に落ち、落ちた場所に井戸を掘り、現在の至るまで、人々に大切にされてきました。 竜の泉の寺と書いて、竜泉寺と呼ばれるようになりました。
海雲山
西来院
浄土宗
鎮西派
阿弥陀如来
紀伊田辺駅から徒歩25分。紀伊田辺駅からバスでは7分。
9時から17時
無料
門の左側にあり