西大寺四王堂

さいだいじしおうどう

奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-5

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西大寺創建の端緒となった称徳天皇誓願の四天王像をまつる仏堂。現在の堂舎は江戸時代の延宝2年(1674)の再建で、正面3間・奥行2間の寄棟造で、身舎(もや)の四周に裳階(もこし)を廻らし、外観は二重風..

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基本情報

0742-45-4700
御朱印: 朱印は拝観券を提示された方に授与します。拝観なしで朱印のみの授与はいたしません
山号

勝寶山
秋篠山(旧称)

院号

四王院
四天院(旧称)

宗旨

真言律宗

寺格

総本山

創建

天平神護元年(765年)
延宝2年(1674年)再建

本尊

十一面観音
左手に華瓶(けびょう)、右手に錫杖(しゃくじょう)を執る長谷寺式の十一面観音像で、像高一丈八尺(約6m)の巨像。もとは京都・白河二条に所在した鳥羽上皇の御願寺・十一面堂院の本尊として、久安元年(1145)仏師円信(えんしん)によって造立された像であった。十一面堂が寛喜元年(1229)に顚倒後、損傷して60年近く放置されていた本像を、亀山上皇が信任していた叡尊上人の西大寺に移し預けんとする院宣によって、正応二年(1289)に当寺四王堂に移安された客仏本尊である。

開山

常騰

開基

孝謙上皇(勅願)

正式名

勝寶山四王院西大寺
秋篠山四天院西大寺(旧称)

別名

南都西大律寺

札所等

真言宗十八本山第15番
大和十三仏霊場第2番
西国愛染十七霊場第13番
大和北部八十八ヶ所霊場第24番
南都七大寺第5番
神仏霊場巡拝の道第23番(奈良第10番

文化財

絹本著色十二天像12幅、木造叡尊坐像、金銅宝塔及び納置品ほか(国宝)
本堂、絹本著色釈迦三尊像、木造釈迦如来立像ほか(重要文化財)

交通アクセス

近鉄「大和西大寺駅」南出口から徒歩約3分

拝観料

本堂・四王堂・愛染堂 三堂共通拝観800円

駐車場

1時間:300円(その後1時間超過ごとに200円)

トイレ

有り

最終編集者 船橋大明神
初編集者 えざゆた 2023/11/27 22:32

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