だいふくじ
三重県名張市美旗中村1633
元亀二年(1571)慶意上人が、神戸村古郡の常福寺より当地に来られ、大日如来を本尊に奉じ、一寺を開いたのが当山の草創と伝えられる。天正九年(1581)の兵火に罹り、古記録など焼失し縁起の詳細は明らか..
元亀二年(1571)慶意上人が、神戸村古郡の常福寺より当地に来られ、大日如来を本尊に奉じ、一寺を開いたのが当山の草創と伝えられる。天正九年(1581)の兵火に罹り、古記録など焼失し縁起の詳細は明らかでない。江戸中期に六世の亮演上人(文化七年、1810没)が再興なされ当山では上人を中興の祖と仰いでいる。以来代々住職の尽力、信者の協力により今日に及んでいる。
朏實山
不空院
高野山真言宗
元亀二年(1571)
大日如来
慶意上人
「三重四国八十八ヶ所霊場」第44番札所 「伊賀四国八十八ヶ所霊場」第41番札所