かんざきじんじゃ
三重県四日市市高角町507
延喜式内社。創立年代不詳ながら延喜年間以前の創祀と考えられる。古伝に「延喜五年丑二月吉日」とあるとも伝えられる。当社近辺の地名を、神前と云い、神前ケ下、或は神前左門とする地名からも、当社が式内神前神..
延喜式内社。創立年代不詳ながら延喜年間以前の創祀と考えられる。古伝に「延喜五年丑二月吉日」とあるとも伝えられる。当社近辺の地名を、神前と云い、神前ケ下、或は神前左門とする地名からも、当社が式内神前神社の証とされる。また、『神鳳鈔』にいう高角の御厨であった。当社の鳥居は、往古より伊勢の神宮の外宮の遷宮毎に古材を拝領して建立の旧例である。明和の頃より続くとされる。明治二三年には外宮の鳥居を、同四三年には神宮右御鳥居を、昭和五年には内宮南神明門を拝領している。
《主》天照大御神 《配》建速須佐之男命 倉稲魂命
式内社(伊勢国 三重郡鎮座 ) 旧村社
秋まつり10月第1日曜日
近鉄湯の山線 伊勢川島駅 から徒歩10分(790m) 神前線 神前市民センターバス停 から徒歩5分(376m)
あり