ほうぞうじ
愛媛県今治市玉川町桂甲21-1
永平寺(福井県永平寺町)を本山とする曹洞宗である。今治市室屋町にある大雄寺からわかれたものらしく、過去帳によると大雄寺は文明5年(1473)に開山、大雄寺11世室宗虎大和尚が宝蔵寺他多くの寺を開山し..
永平寺(福井県永平寺町)を本山とする曹洞宗である。今治市室屋町にある大雄寺からわかれたものらしく、過去帳によると大雄寺は文明5年(1473)に開山、大雄寺11世室宗虎大和尚が宝蔵寺他多くの寺を開山し、万治3年(1660)に入定。宝蔵寺5世が再中興し、伽藍を新建立、寛政8年(1796)とある。又、最初の記載は正保2年(1645)である。宝蔵寺が釈迦堂を管理するようになったのは、釈迦如来立像が国宝に指定されたS11年からだそうである。現在の庫裡は昭和初期、本堂は昭和20年頃の建立だそうである。
杉生山
曹洞宗
十一面観世音菩薩
杉生山 宝蔵寺
伊予府中十三石仏霊場第九番
木造貼付彩色前机1基 木造宝篋印塔1基
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