神明社 (西尾市徳永町)
しんめいしゃ
愛知県西尾市東側62
しんめいしゃ
愛知県西尾市東側62
社伝に、文亀元年(一五〇一)徳永小七郎源義雄が創建したという。徳川幕府朱印十七石七斗を寄進し明治維新に到る。
明治五年十月十二日、村社に列し、大正七年七月十二日第二三二号により供進指を受けた。
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祭神 | 天照大御神
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社格 | 旧指定村社
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本殿 | 本殿 神明造1.50坪
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例祭 | 10月15日 |
文化財 | 徳永神明社の鬼面(市指定文化財)両耳と小さな角の内側にそれぞれ上下2つの紐穴があり、丁寧に内刳りされた裏面中央には「権太夫」の墨書がある。詳しい伝来は不明で、同社の祭礼などに使用された記録はないが、この種の鬼面と同様に追儺(ついな)行事に使用されたものと推測される。額中央には一見角の様にも見えるが、天部のような顔と、その頂に龍を表すかと思われる鶏冠(とさか)状の飾りを載せている。類例のない形で、追儺会に登場する毘沙門天、龍天を象徴的に表していることも想像される。 |
交通アクセス | 名鉄西尾線 福地駅 から徒歩34分(2.7km)
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