ことひらじんじゃ
石川県七尾市三島町69
今よりおよそ180年余前、旧七尾町富岡町(今の魚町)の和倉屋佶兵衛(小島和三郎の祖)が、讃岐の金刀比羅神社より勧請し、当地船乗業者の守護神と仰ぎ、郷土の崇敬篤く、文政12年夙に石鳥居の建設あり、弘化..
今よりおよそ180年余前、旧七尾町富岡町(今の魚町)の和倉屋佶兵衛(小島和三郎の祖)が、讃岐の金刀比羅神社より勧請し、当地船乗業者の守護神と仰ぎ、郷土の崇敬篤く、文政12年夙に石鳥居の建設あり、弘化4年狛犬の寄進あり。近世海上航行の絵馬額等、数多く奉献され、本殿左右の巨大な天狗面は赤と黒の朱塗りで、稀なる逸品重宝である。
大物主神 猿田彦神