かもじんじゃ
三重県鳥羽市松尾町 753
享保11年指出帳,正徳3年志陽略志等に,八王子社,山の神5社,弁財天三社風神,水神,荒神(あらぶるかみ)各1社有り。江戸末~明治始松尾村地誌に,蕨岡神社(わらびおかのみやしろ)社格村社,祭神五男三女..
享保11年指出帳,正徳3年志陽略志等に,八王子社,山の神5社,弁財天三社風神,水神,荒神(あらぶるかみ)各1社有り。江戸末~明治始松尾村地誌に,蕨岡神社(わらびおかのみやしろ)社格村社,祭神五男三女神(略記)本村西方に小社を建てて素佐鳴命を祭る。本社の由来未だ詳ならざるも本村建置の時,今の地に鎮座して産土神となす。明治6年村内小社川合弁財天、川合山の神,境内社牛頭天王社を合祀して松尾神社と呼称する。明治21年4月1日町村合併により加茂五郷は加茂村となる。以後各村は大字〇〇と呼称する。明治43年10月22日付を以て,加茂村大字白木村社白木神社,大字岩倉村社加茂明神,岩倉八幡,荻原神社,大字河内村社八柱神社,同境内無格社底筒之男社を松尾神社に合祀の上,村社加茂神社と単称するの許可を受け,同年3月20日合祀を為し奉る。昭和五年大字松尾内氏の神,田中社,川森社,岩森社,御妙衣社,前田社を松尾神社に合祀する。昭和30年4月26日,合祀の岩倉八幡,荻原神社を九鬼岩倉神社へ分祀、昭和33年4月7日河内八柱神社底筒之男神社を河内神社へ分祀して現在に到る。
《主》正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命,《配》天津日子根命,天穂日命,活津彦根命,熊野楠日命,田心比咩命,市杵島比咩命,湍津比咩命,荒神(あらぶるかみ),水神,風神《合》建速素盞嗚命,大山咋命,大山祇命,弁財天,