なりたさんしおべつふどうそん
北海道北見市留辺蘂町滝の湯208
大正15年農業を経営していた故岩瀬禎助氏がハッカ草の蒸留作業中、誤って全身に大やけどを負い生命が危うくなった時、塩別温泉の湯を家まで引いて湯治をするとともに日ごろから仰していたお不動様に一心にお祈り..
大正15年農業を経営していた故岩瀬禎助氏がハッカ草の蒸留作業中、誤って全身に大やけどを負い生命が危うくなった時、塩別温泉の湯を家まで引いて湯治をするとともに日ごろから仰していたお不動様に一心にお祈りしたところ、やけどは奇跡的に快癒したのです。 岩瀬家ではお不動様に感謝し、昭和8年2月温泉裏の山腹地に不動尊をお祭りしたのが縁起であります。 その後故佐野隼一郎氏のまき夫人が昭和37年5月平地に現在地にお不動様遍座が行われ、これを機に千葉県成田市の大本山成田山新勝寺より講社の承認を得てその名を"成田山塩別不動尊"と称し、例大祭祀を毎年7月28日と定め現在に至っております。
成田山
昭和8年
例祭日 7月28日
有り