おおのこそじんじゃ
三重県津市一身田中野 694
天應元年(781)酉年8月11日鎮座との申し伝えがある。往昔より七社大明神と称えられ、見初大明神の神殿に八王子、稲荷、八幡、春日、神明、大梵天王七座神を奉祀して尊崇を得た。神殿床下に獅子頭1口を収蔵..
天應元年(781)酉年8月11日鎮座との申し伝えがある。往昔より七社大明神と称えられ、見初大明神の神殿に八王子、稲荷、八幡、春日、神明、大梵天王七座神を奉祀して尊崇を得た。神殿床下に獅子頭1口を収蔵し、閏年の前年2月節分よりこれを舞わし、戦前は稲生町の伊奈富神社の大祭に参加していた。明治41年大古曽の大乃己所神社へ合祀されたが、昭和26年大古曽の大乃己所神社より分祀され現在に至る。獅子舞は津市指定無形文化財に指定されている。
《主》誉田別命,《合》足名椎命,須佐之男命,手名椎命,大山津見神,《配》大日孁命,豊宇気比売命,天児屋根命