すかじんじゃ
三重県津市高野尾町 3546-2
蔵の棟札に「奉造立大梵天皇大永七年丁亥(1527)霜月十日」とあり、又「奉再造大梵天王社頭一宇(中略)維時正保三丙戌(1646)季仲秋如意吉祥日」とあり、当神社山麓の長泉寺に蔵する古記録に宝永二年丙..
蔵の棟札に「奉造立大梵天皇大永七年丁亥(1527)霜月十日」とあり、又「奉再造大梵天王社頭一宇(中略)維時正保三丙戌(1646)季仲秋如意吉祥日」とあり、当神社山麓の長泉寺に蔵する古記録に宝永二年丙戌(1705)二月住僧の記述「東方酢田にありし鎮守三社大梵天王天照大神宮熊野大権現を大永七年茲の山に移せしものならんその後正保三年(1646)丙戌国守の恩力を蒙り再造せしものにて村の氏宮たる所以である。」とある。即ち当神社は大永七年に御遷座ありしもので、これより以前すでに氏神として村民の信仰をあつめていたと考えられる。
《主》須佐之男命,《配》稲田比売命,大日孁命,伊邪那美命,多紀理毘売命,市寸島毘売命,田寸津毘売命,建雷之男命,天児屋根命,品陀和気命,斎主命,比咩大神,真野霊,菅原道真,大山祇神,迦具土神,倉稲魂命,木花咲屋比売命,青木神,豆伝牟神
有り