たかみやじんじゃ
三重県尾鷲市須賀利町 286
当社の創祀については詳にし難い。社伝によればこの地が神宮領であった(「神鳳抄」に記述あり)関係上、室町時代以前に外宮別宮の高宮(多賀宮)を勧請したと伝えられている。「紀伊続風土記」にも「産土神社境内..
当社の創祀については詳にし難い。社伝によればこの地が神宮領であった(「神鳳抄」に記述あり)関係上、室町時代以前に外宮別宮の高宮(多賀宮)を勧請したと伝えられている。「紀伊続風土記」にも「産土神社境内周百十間高ノ宮(一ノ宮)…」と記されており、近郷の産土神としての崇敬の篤い社で明治4年(1871)村社に列せられ、同39年(1906)には神饌幣帛料供進社の指定をうけた。明治44年(1906)に付近の社叢神社以下8社を合祀し現在に至る。 境内社として金刀比羅神社(大物主命)、蛭子神社(事代主命)が祀られている。
《主》伊吹戸主命《合》大山祇命,市岐島姫命,天照大御神,天児屋根命,熊野久須毘命,宇迦之御魂神,応神天皇,
7月11日 蛭子神社祭 2月11日