せんねんじ
山形県鶴岡市大山2丁目41-48
大山の西部、旧西町の加茂港に通じる旧道沿いにある。鎮護山と号し浄土宗。本尊は阿弥陀如来。天正元年(1573)京都知恩寺29世岌善が開山。山号は古くは鎮護山と号し、その後書換えて糟渓山と称するようにな..
大山の西部、旧西町の加茂港に通じる旧道沿いにある。鎮護山と号し浄土宗。本尊は阿弥陀如来。天正元年(1573)京都知恩寺29世岌善が開山。山号は古くは鎮護山と号し、その後書換えて糟渓山と称するようになったが、両号を称するのは不都合であるため本山知恩院に連絡をとり、さらに録所江戸増上寺の指図に従って、文政12年(1826)鎮護山に統一する旨を預支配をしていた庄内藩寺社奉行に届出て許された(寺蔵過去帳)。秘仏阿弥陀如来像は聖徳太子の作と伝えられ、大浦城主武藤氏が寄付したものといわれる。
鎮護山
一心院
浄土宗
天正元年(1573年)
阿弥陀如来
京都知恩寺第29世 岌善上人
羽前大山駅から徒歩16分
無料
有り