かすがじんじゃ
三重県いなべ市藤原町下野尻字炭焼951
勧請年月不詳。(文政七年 (一八二四)村明細帳』に、「春日大明神、愛宕、山神二とある。『員弁雑誌』には、「春日大明神 字飯原野に在り、社頭南向、拝殿在り、両野尻の産土神なり、例祭八月一四日、神前の高..
勧請年月不詳。(文政七年 (一八二四)村明細帳』に、「春日大明神、愛宕、山神二とある。『員弁雑誌』には、「春日大明神 字飯原野に在り、社頭南向、拝殿在り、両野尻の産土神なり、例祭八月一四日、神前の高麗狗古物なり、住古は壮大なる社なりしと云ふ」「山神社 村の西南に在、小祠也。八天狗社 村の西南に在。愛宕大権現、祠なし」とある。尚、『伊勢輯雑記』には春日大明神について「元来は白瀬七郷の惣社なり、其の上は大社にて云々」と詳説している。『員弁郡郷土資料』では、「式内石神社、祭神は少彦名命なり、当時境内に一霊石あり、毎夜光輝を発せりと、員弁の造春澄善繩卿之を敬し、之を禮し遂に社を建て、石神社として祀る、則ち延喜式内員弁一〇社の其一なり。祭礼御厨の氏子社頭に白石を捧げ投石の神事ありしに、応永中祭礼に事寄せ石打戦争起り停止せらると云う」とある。(附)石神社石祭投石の事 右祭神少彦名命は石に御霊を留座す神なれば、社頭に石を捧ぐるは宮風なれども投石は何等の所謂歟、氏子に非ざる人に中りては神慮如何あらん、依て神役人の外司令停止之状執達如件 応永一二年(一四〇五)八月一〇日 塩谷 兵部 花押 石神社社司中 氏子中
春日神社(かすがじんじゃ)は、三重県いなべ市藤原町に鎮座する神社。旧社格は村社。
《主》少名毘古那命《合》大山祇神,火産霊神,八衢比古神,八衢比売神,久那斗神,磐長姫命,武甕槌神,天児屋根命,経津主命,罔象女神,
秋祭10月体育の日前後の日曜日
有り