さんこうじ
岐阜県山県市富永671-1
当山は昔、弘法大師空海の註錫の地にして、明暦3年(1657)時の春長律師の頃、里人が当山の門下に流れる武儀川の淵より光明を見て之を探ると不思議なことに、薬師如来・阿弥陀如来・観世音菩薩の三体が埋もれ..
当山は昔、弘法大師空海の註錫の地にして、明暦3年(1657)時の春長律師の頃、里人が当山の門下に流れる武儀川の淵より光明を見て之を探ると不思議なことに、薬師如来・阿弥陀如来・観世音菩薩の三体が埋もれているのを見て、里人は大いに驚き、これを淵よりすくいあげ、薬師如来を当山の本尊としてお祀りしたという伝説が残されております。
その後、宝永元年(1704)に山城の国、醍醐寺三宝院門跡より令旨を賜り、宝永6年(1709)に野中寺内九世 戒龍唯如大僧正を寺に招請し、中興開山としました。
三光寺(さんこうじ)は、岐阜県山県市(旧山県郡美山町)にある真言宗醍醐派の寺院である。通称、山あじさいの寺、あじさい寺。境内には140余品種9千株の山あじさいが植えられ、この地方では最大規模という。6月初旬~7月初旬が見ごろである。
龍王山
真言宗
醍醐派
1657年(明暦3年)
薬師如来
1709年(宝永6年)
戒龍唯如大僧正
あじさいの山寺
美濃三十三観音霊場 第8番 美濃四国札所 第74番
あじさい祭り 毎年6月最終日曜日