ちょうきゅうじ
奈良県生駒市上町4443
奈良時代、土地の豪族・小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)とその養子であった長麿(ながまろ)が、若年の聖武天皇に従ってこのあたりで狩猟をした時のこと、森より一羽の怪鳥が飛び立ったのを見て、親子でこれ..
奈良時代、土地の豪族・小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)とその養子であった長麿(ながまろ)が、若年の聖武天皇に従ってこのあたりで狩猟をした時のこと、森より一羽の怪鳥が飛び立ったのを見て、親子でこれを追っていました。この時、養子である長麿(ながまろ)が誤って父・長弓(たけゆみ)を射殺してしまいました。聖武天皇はこのことを深く哀しみ、行基に命じてこの地に小さな御堂を建て十一面観音をおまつりになって長弓(たけゆみ)菩提を弔いました。
長弓寺(ちょうきゅうじ)は奈良県生駒市上町にある真言律宗の寺院である。山号は真弓山、本尊は十一面観音、開基(創立者)は行基と伝える。国宝の本堂は鎌倉時代の密教仏堂の代表作として知られる。
真弓山
真言律宗
十一面観音
行基
真弓山 長弓寺 薬師院
大和十三仏霊場 第9番
本堂(国宝) 木造十一面観音立像、黒漆厨子(重要文化財)
書き初め 奉納展 (1月1日~15日) 星まつり (2月3日) 花まつり (4月8日) 大施餓鬼会 (8月第1日曜日 午前中) 写経・写仏会 (毎月18日 ただし4月は8日)
近鉄けいはんな線『学研北生駒駅』より徒歩16分 第二阪奈有料道路『壱分ランプ』より車で16分