けんりゅうじ
埼玉県川越市元町2-9-11
川越市の元町にある見立寺(けんりゅうじ)は、寿昌山了心院(じゅしょうざん りょうしんいん)と号し、浄土宗に属する寺院です。永禄元年(1558)、小田原北条氏の重臣で川越の城将・大道寺政繁が感誉存貞上..
川越市の元町にある見立寺(けんりゅうじ)は、寿昌山了心院(じゅしょうざん りょうしんいん)と号し、浄土宗に属する寺院です。永禄元年(1558)、小田原北条氏の重臣で川越の城将・大道寺政繁が感誉存貞上人を請じて開山しました。なお当初は建立寺と称していました。
見立寺は文政10年(1828)、及び天保11年(1840)の2度の大火事で焼失。現在の本堂は明治14年(1881)に再建されたものです。
本堂前のつげの古木の下には徳本上人の名号碑と古誌に記されている石灯籠があります。また、六地蔵尊の隣には赤穂浪士のひとり・矢頭右衛門七の妹の墓があります。
寿昌山
了心院
浄土宗
阿弥陀如来像
小江戸川越七福神 第6番 布袋尊