ただじんじゃ
東京都中野区南台3-43-1
雑色村と多田神社 現在の南台の地域は、古くから雑色(又は雑色村)とよばれていました。そしてこの多田神社を雑色の鎮守としてあがめ現在にいたっています。 当社は、約九百年前、寛治六年(一〇九二)源義..
雑色村と多田神社 現在の南台の地域は、古くから雑色(又は雑色村)とよばれていました。そしてこの多田神社を雑色の鎮守としてあがめ現在にいたっています。 当社は、約九百年前、寛治六年(一〇九二)源義家が大宮八幡宮(杉並区大宮二丁目)に参詣のおり、先祖多田満仲を奉祀したことにはじまると伝えられています。したがって当社の創建の時からすでに雑色の地は大宮八幡宮とのつながりがとりわけ深く、天正十九年(一五九一)の検地帳にも「多東郡大宮之内雑色村」と記され、大宮領に含まれていたことがわかります。また、鎌倉街道と伝えられる古道が両神社〜雑色地域の間に通じていたともいわれています。 「雑色」とは、皇室の文書や道具類を納める倉を管理したり、皇室行事の実施を担当する役所で働いていた人々のことで、その所有地であったことに由来する地名とする説と、大宮八幡宮の造営に働いた人びとの所有地であったことが地名の起りであるとする説があります。(中野区教育委員会掲示より)
贈正一位鎮守府将軍多田満仲公
寛治6年(1092年)
電車 丸ノ内線 「方南町駅」から徒歩7分 京王線「笹塚駅」から徒歩17分 バス 新宿駅西口17番乗場 永福町行き「南台図書館」徒歩5分 佼成会聖堂前行き「南台図書館」5分 中野駅南口1番乗場 渋谷駅南口(幡ヶ谷経由)行き「南台3丁目」徒歩7分 新宿駅西口行き「南台3丁目」徒歩7分
無し