しょうじゅうじ
茨城県常陸太田市増井町1514
萬秀山正法院と号する寺院で,延長元(923)年に平将門の父良将が創建。 創建当初は勝楽寺と号し,律宗で奉仕されていました。その後,貞王2(1223)に佐竹氏4代秀義が勝楽寺の境内に正法院を,暦応4..
萬秀山正法院と号する寺院で,延長元(923)年に平将門の父良将が創建。 創建当初は勝楽寺と号し,律宗で奉仕されていました。その後,貞王2(1223)に佐竹氏4代秀義が勝楽寺の境内に正法院を,暦応4(1341)年に9代貞義の子である月山周枢が師の夢窓疎石を招き,同じ寺院内に正宗庵を創建。10代義篤が正宗庵を臨済禅刹に改めて正宗寺としました。
萬秀山
正法院
臨済宗
円覚寺派
延長元(923)年
木造十一面観音菩薩坐像
萬秀山 正法院 正宗寺
茨城百八地蔵霊場 第九番札所(延命地蔵)
本尊 木造十一面観音菩薩坐像 他