くまのじんじゃ
愛知県碧南市大浜上町1-2
熊野神社(くまのじんじゃ)は、愛知県碧南市大浜にある神社。正式名は上の宮熊野神社(かみのみやくまのじんじゃ)。1054年に源頼朝の高祖父の祖父、源頼義が船で奥州へ赴く途中に台風に遭い、遭難を逃れるた..
熊野神社(くまのじんじゃ)は、愛知県碧南市大浜にある神社。正式名は上の宮熊野神社(かみのみやくまのじんじゃ)。1054年に源頼朝の高祖父の祖父、源頼義が船で奥州へ赴く途中に台風に遭い、遭難を逃れるために紀州熊野権現様へ祈願し、この地へ無事に着岸しました。その際に熊野権現様へ感謝を込めてこの地へ社殿を造営されたのが当社の始まりです。徳川家康の父、松平廣忠は当社の信仰が厚く狛犬を1対奉納し、今川義元は神主に神領支配のお墨付きを、徳川家康は、再三当社へ参拝して矢場の許可、奉射神事の保護をするなど時の権力者から厚い信仰がありました。現在も徳川家に承認された矢場は境内にあり県の有形文化財に指定されています。
伊弉諾神 伊弉冉神 大綿津見神 速玉男神 市杵島姫神
1054年(天喜2年)
名鉄三河線、碧南中央駅より徒歩10分
あり