ありたまじんじゃ
静岡県浜松市東区有玉南町1624−1
旧郷社神明宮は創立年代不詳、元禄十六年再建の棟札あり、旧朱印高六石にして、旧長上郡式内五座の内朝日波多加神社と申伝あり、明治六年郷社に列せらる。 旧村社八幡宮は創立年代不詳、大正十年再建の棟札あり..
旧郷社神明宮は創立年代不詳、元禄十六年再建の棟札あり、旧朱印高六石にして、旧長上郡式内五座の内朝日波多加神社と申伝あり、明治六年郷社に列せらる。 旧村社八幡宮は創立年代不詳、大正十年再建の棟札あり、旧朱印高十二石なり。 特殊神事流鏑馬は、徳川家康が大阪より帰陣の際、戦場での愛馬を寄進したことに始まる。例祭の神事として四百年の伝統を今に伝える。 當神社は明治四十年、当時の有玉村三百八十戸余りの地域内に、郷社神明宮を初め村社、無格社合せて十二社あり、境内、社殿共に狭く又、祭典の繁雑さから、明治四十年郷社神明宮を八幡宮境内(当地)に移転し八幡宮、俊光将軍社等、併せて十一社を合祀し、郷社有玉神社と称した。新社殿は大正二年完成、同年九月十日遷宮された。 昭和二十七年八月二十日「宗教法人有玉神社の認証を受け、静岡県庁神社等級規定により六等級神社と承認される。
式内社(小)旧郷社6等級